「えほん館」館長、花田睦子さん
仕事柄、いろいろな方とお会いする機会があります。
そのような中で、「もう一度お会いしたい」と感じる方は、もちろん数多くいらっしゃいます。
ですが、今すぐにでももう一度お会いしたい、いや、このことについてはぜひご意見をうかがいたいものだと、その後も強い思いに突き動かされるほどの方というのは、きわめて稀です。
先日お会いした「えほん館」館長でいらっしゃる花田睦子さんは、そんな思いを私にさせてくださる、素晴らしい方でした。
「絵本は、読んでもらうもの」
花田さんのこの言葉には、じつにいろいろな意味がこめられていました。
この言葉の意味を、京都の上桂にある「えほん館」で、たった一人でうかがうことのできた贅沢。
私は、今年4月から開校する鹿島学園高等学校奈良キャンパスの「絵本ライターコース」に関するご相談とお願いにうかがいました。言わば仕事です。
そう、まさに仕事なのですが、花田さんとのお話を通して、多くの気づきをいただきました。私の専門としている文章指導上の考え方はもちろん、「生き方」にまで多くの示唆に富むお言葉をちょうだいしたのです。表現にたずさわる者の一人として、とても大きなおみやげをいただいたような気がします。
さて、「絵本は、読んでもらうもの」の意味ですが、これは、実際に花田さんからうかがうべきでしょう。これは、私自身の大切なおみやげですからね。
どうしてもと、おっしゃる方は下記のサイトにアクセスしてみてください。ヒントがもらえるかもしれませんよ。
http://www.ehonkan-kyoto.com/
ただし、こちらの「えほん館」のサイトは現在作成中だそうですので、もうしばらくのご辛抱を。また「えほん館」を応援されている方が立ちあげていらっしゃるサイトもあるそうです。Yahooで「えほん館」と検索されると、よいでしょう。
何はともあれ応援サイトが存在するという、このことからしても花田さんのすばらしさがご理解いただけるのではないでしょうか。
私は、花田さんと次にお会いできる日を心待ちにしている一人になってしまいました。
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