「充実!! 野菜性格」と「恋人の名前は、恋愛感情を『結晶』させる…か?」
本日の大阪国際滝井高校の授業、1単位授業クラスでは「充実!! 野菜性格」
2単位授業クラスでは、上記に加えて「恋人の名前は、恋愛感情を『結晶』させる…か?」
「充実!! 野菜性格」は、「ここに、ジャガイモとトマトがある。もし野菜に性格があるとしたら、どちらがまじめだと思うか」ということをヒントにして、作文を書き始めた。
これは、以前子ども作文教室で実施した「野菜の性格」というプログラムの高校生版といったところ。想像力と詩的なセンスが問われる。正月明け初めての授業なので、頭のほぐしも兼ねたのだが、「楽しかったけど、ひさしぶりに頭をつかった」という感想が多数を占めた。
「恋人の名前は、恋愛感情を『結晶』させる」は、授業で使用しているワークブックに収録されている佐々木健一氏の文章の一節である。その読解を通しながら、哲学を考察してみた。恋愛を素材にすると哲学的な文章もとたんに興味深いものとなる。「恋愛感情が高まるのは、恋人と会っている時か、離れている時か」「遠距離恋愛はなぜ続かないのか」など大いに脱線し、大いに盛り上がる。
ま、これもたまには、よいか。
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コメント
りゅうさま
先日はお疲れ様でした。
脱線授業、大スキでしたよ
と言う事で、今年も『つかみはOK』ですね。
投稿: shoko | 2009年1月14日 (水) 05時53分
りゅうさま
先日はお疲れ様でした。
脱線授業、大スキでしたよ
と言う事で、今年も『つかみはOK』ですね。
投稿: shoko | 2009年1月14日 (水) 05時56分
先日は、ありがとうございました。
お好み焼き、焼きそば、うまかったなぁ
ところで、「恋人の名前は、恋愛感情を『結晶』させる…か?」についての、私なりの見解は、以下の通りです。ご参考までに…。
同感である。人間は言葉によりイメージを記憶し、またそれを再生している。たとえば、仮に『彼』または『男』だけでは、それらの作業が滞るばかりでなく、一つの記号としてでしかとらえられない。
しかし、『木村拓哉』という名前が与えられたならば、その男性の風貌から言動の特徴、また、こんなときに、彼はどのような反応をするかということまで、想像することができ、さらには、自分との関わりをもシミュレーションできるからである。
こういうことを講じたところ、
「これからは、先生に相談にのってもらお」
と生徒は言ってました(笑)
投稿: りゅうはく堂店主 | 2009年1月14日 (水) 23時28分