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「す」のままって、大切

昨日の続きを、もう少し。

たとえば、ひらがなの「す」の字を、ノートにていねいに大きく書くことになったとしましょう。
そうすると、皆さんは最初から頭の中にクセ字の「す」を思い描くでしょうか。
違うはずです。やはり、習字のお手本のような「す」の字を思い浮かべているはずです。
すると、そのお手本のような「す」の字を忠実に再現しようとすれば、どうしてもていねいに書くことになる。もちろん時間もかかる。しかし、結果として自分の頭の中に描いた「す」の字に限りなく近づいた文字が、そこにあらわれているわけです。
ですから、「下手でもいいから、ていねいに書くと、その結果としてきれいな字が書ける」と述べたのです。

しかし、それをどうやって教室で実践させるか。この質問を投げかけられた時、私にある方法がひらめきました。

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