JAZZカウントダウン・ライブ
新年、明けましておめでとうございます。
本年も、小欄へのごひいき、何とぞよろしくお願い申し上げます。
さて、読者の皆様もおだやかな新年をお迎えのことと存じます。
私の方は、大晦日の小欄で記しましたように、妻と神戸へJAZZのカウントダウン・ライブに行ってまいりました。
例年、私の実家で大晦日から元旦を過ごし、二日からは妻の実家で過ごすというパターンを繰り返してきたのですが、二人の子供たちそれぞれの交友の広がりもあり、また双方の実家に負担をかけたくないという思いもあって、今回初めて夫婦二人で新年をこのような形で迎えることにしました。
SONEは、神戸を代表するジャズクラブ。
私も月に一度は足を運ぶ店です。
大晦日のライブは、ここ10年ほど続いている恒例のイベントで、毎回この店を代表するヴォーカル4人と、ピアノ、ドラム、ベース、サックスという編成でスタンダード・ナンバーを楽しませてくれるというものです。
以前から行ってみたいなと思っていたのですが、今回思わぬ形で、それが実現することとなりました。
予想していたとおり、あたたかな雰囲気の中でのライブ。見渡したところ、常連さんがほとんどのようでした。各テーブルのお客同士が、目を合わせるたびに挨拶を交わしています。
十分にスウィングを堪能した後は、新年の到来に合わせてシャンペンの乾杯と、クラッカーでのお祝い。そして、またJAZZのスタンダードに耳を傾ける。
子供たちが親の手を離れることの寂しさを嘆くより、こういう楽しみ方を見つけていくのが、人生の妙といえるのかも知れません。
どうか、この一年も、皆様にとりましてすばらしい年となりますように。
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