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2011年2月

教える表情

先日、大阪国際滝井高校3年生の本年度の授業を終えた。
毎年この時期になると、生徒諸君に私の授業の評価をしてもらうことにしている。
今年度は「国語演習」という科目で、いわゆる国語常識と作文指導を担当した。
評価と言ったのは、生徒にその授業の内容および進め方について率直に意見や今後の提案を述べてもらうことを指している。

私はずっと高山先生のことをうらやましいと思ってました。
先生は小説のことになると目をキラキラ輝かせて話すので、本当に自分の好きな仕事をしてるんだなぁといつも感じておりました。
(中略)
だから、(私も)高山先生みたいに本当に好きなことを見つけて、それを職業にしたいなぁと思います。

これは、その評価の中から抜粋(表現はそのまま)したものだが、実はこれと同じ意味のことを鹿島学園高校の生徒諸君からも、よく言われる。

これには、ちょっと驚いてしまった。
確かに、大阪国際滝井高校の授業でも、作文指導では高校生ではなく一人の「作家」として書くようにと指導をしてきた。
鹿島学園高校の授業では、そのものずばり「ライトノベル入門」という授業も受け持っている。

どうも、小説を扱った授業内容となると、私の顔つきが違ってくるらしい。
国語教師としては、いかがなものか。
と思われてもしかたがないが、しかし、これは素直にほめ言葉と受け取っておきたい。
というより、これは私の目指すところだ。
自分が扱う教科内容に楽しみを見出せないで、何の授業であろうか。
学ぶことの喜びを伝えるには、教える側もまた喜びを感じていなくてはならない。
そう考えている。

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