ナンショル
これって、いったい何て言うんだろう。
ワン・ショルダーバッグ? 斜めがけバッグ、幼稚園がけバッグ…
面倒くさいから「ナン形ショルダーバッグ」っていうのは、どうだろう。
で、とにかくです。この手の物で、なかなか気に入るのがなかったんだな、今まで。
財布(長札入れとコインケース)、名刺入れ、携帯電話、コンパクトカメラ、ピルケースなどが入ったポーチ、折りたたみ傘、そしてペットボトル(500ml)
…ま、ざっとこのあたりが、僕の日常の持ち歩く物の顔ぶれなんだけど、これらを一まとめにしようとすると、どうしてもナン形ショルダー…、ウムムッ、これも面倒くさいなぁ、ええぃっ「ナンショル」で、どうだ。
ともかく、このナンショルで、これらを収納できるものがなかったというわけ。しかたなく、これまでは一眼レフカメラ用の小型リュックを流用していたのだ。頑丈で使い勝手もすごくいいんだけど、どうも物々しくていけない。
スーツにもジーンズにも合うナンショルがないものかと探していたのである。
そして、ようやく見つけたのが、これ。
うふふっ…、どうです。いいでしよう。
まず、キャメルのヌメ革っていうのが、いい。風合いの変化が楽しみだ。もちろん、先ほどの持ち物は楽々と入る大きさ。
細かく見ていくと、各部のステッチもしっかりしているし、鋲にもロゴが入っていて、とってもおしゃれ。背面部の造りも申し分なく、ベルト部に使われているやわらかな材質と、結合部のプラスチックはかえって割り切った発想で、使い勝手優先の設計であることがうかがえる
店でこれを見つけたときは、飛び上がったね。いわゆる一目惚れというやつだ。
値段は僕の1ケ月の小遣いをはるかに上回っていたけれど、即クレジットカードを取り出していた。
人馬一体という言葉があるけれど、「人鞄一体」と呼ぶにふさわしいバッグだ。
実はこのナンショル、ボディーバッグとも言うそうな。
なるほど、言いえて妙である。
これから、このバッグとの付き合いが楽しみである。
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