僕のお買いモノ帳

革モノ周囲物語(一)

以前に書いた「ナンショル」が好評だったので、あらためて僕の身のまわりにある革モノについて考えてみた。

で、昨年末にこの手帳カバーを買ったことを思い出した。

僕は「超整理手帳」をもう十数年愛用している。
それ以前は能率手帳やシステム手帳などを使っていたが、どうもお洒落じゃない。素っ気なかったり、仰々しかったり…。
何より、手帳を持つことの利点を感じられなかった。

ところが、この「超整理手帳」はよく考えられていた。
スケジュール管理に特化しているのだ。
何より、このスタイルがいい。これがそのままスケジュールを見通すことのできるデザインになっているのがいい。

ただし、これに付属の手帳カバーが残念。
あまにペラペラで安っぽく、事実、一年の終わりごろにはあちらこちらが破けていたものだ。
まあ、毎年買い替えるものだからと、自分を納得させていたのだが、やはり今一つしっくりとこなかった。

そこで、昨年末に思い切って手帳カバーを買おうとネットで探しているうちに、これに行き着いたのだ。

まず、革の持つ温かみが、スケジュールを書き込んだり確認したりするときの忙しさを静めてくれる。
以前のビニール製から比べるとかさ高くなってしまうが、その分僕自身の中で手帳の存在感が高まり、それを通してスケジュール管理を大切にするようになった気もする。

毎日使うものだからこそ素材にこだわることが大切であることを、実感させてくれる。
そんな道具となった。

Dscn0260

Dscn0269

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ナンショル

これって、いったい何て言うんだろう。
ワン・ショルダーバッグ? 斜めがけバッグ、幼稚園がけバッグ…
面倒くさいから「ナン形ショルダーバッグ」っていうのは、どうだろう。

で、とにかくです。この手の物で、なかなか気に入るのがなかったんだな、今まで。

財布(長札入れとコインケース)、名刺入れ、携帯電話、コンパクトカメラ、ピルケースなどが入ったポーチ、折りたたみ傘、そしてペットボトル(500ml

…ま、ざっとこのあたりが、僕の日常の持ち歩く物の顔ぶれなんだけど、これらを一まとめにしようとすると、どうしてもナン形ショルダー…、ウムムッ、これも面倒くさいなぁ、ええぃっ「ナンショル」で、どうだ。

ともかく、このナンショルで、これらを収納できるものがなかったというわけ。しかたなく、これまでは一眼レフカメラ用の小型リュックを流用していたのだ。頑丈で使い勝手もすごくいいんだけど、どうも物々しくていけない。
スーツにもジーンズにも合うナンショルがないものかと探していたのである。

そして、ようやく見つけたのが、これ。

うふふっ…、どうです。いいでしよう。
まず、キャメルのヌメ革っていうのが、いい。風合いの変化が楽しみだ。もちろん、先ほどの持ち物は楽々と入る大きさ。

細かく見ていくと、各部のステッチもしっかりしているし、鋲にもロゴが入っていて、とってもおしゃれ。背面部の造りも申し分なく、ベルト部に使われているやわらかな材質と、結合部のプラスチックはかえって割り切った発想で、使い勝手優先の設計であることがうかがえる

店でこれを見つけたときは、飛び上がったね。いわゆる一目惚れというやつだ。

値段は僕の1ケ月の小遣いをはるかに上回っていたけれど、即クレジットカードを取り出していた。

人馬一体という言葉があるけれど、「人鞄一体」と呼ぶにふさわしいバッグだ。
実はこのナンショル、ボディーバッグとも言うそうな。
なるほど、言いえて妙である。

これから、このバッグとの付き合いが楽しみである。

Fscn0218

Dscn0213

Img_0022

Img_0019

Img_0025

| | コメント (0) | トラックバック (0)

頼み撮り用カメラ・パートⅡ

そういえば、昨年末に自分自身にクリスマスプレゼントを贈った。
カメラである。

以前から使っていたコンパクト・デジタルカメラの調子が思わしくなくなってきたからだ。
…というのは表向きの理由で、店頭で見て触っているうちにいつの間に勘定を済ませていたというのが、本当のところ。

とにかく、軽くて薄いのがいい。10倍ズームというのもいい。
講演の際の頼み撮り用カメラとしても、この倍率はありがたい。
以前から、撮影してくださる方が遠慮してどうしても近づけず、その結果として僕の画像も小さくなってしまう傾向があったのだ。
自分の顔をでっかくしてどうするんだというお叱りもありましょうが、何せ当人は控えめな性格なものですから、せめて写真中に占める自分自身の顔の占有率を高めておきたいというのは、至極自然な成り行きと申せましょう。

ただ、あまりに軽すぎて、頼み撮り用カメラとしてはいささか不安定で、落っことしてもらっては…という心配もある。

でかい面のわりには、気持ちはちっちゃいのである。

Img_0012

| | コメント (0) | トラックバック (0)

福袋二種

新年あけましておめでとうございます。

さて、お正月は、やはりこの話題から入りますか。

福袋です、はい。
僕はどうも、この福袋というやつが好きでね。
「いけない、いけない…うかつに手を出すとヤケドしちゃうよ」
なーんて分かっているのに、ついつい財布のひもがゆるんでしまう。

どっかで聞いたような話なんだけど、自制心がないのかなと反省するばかりであります。

でも、今回は当たりでしたよ。
僕なりに学習もしました。高い授業料を払ってね。それで導き出したのが「食品にターゲットをしぼる」ということ。

今回は2種類ご紹介しておきましょう。

「丸福珈琲」(上)と「HAMAYA」(下)のコーヒーセットであります。
どうです、この品揃え。
僕はコーヒーが好きなので、一切ハズレはなし。これらがそれぞれ2000円程度で買えちゃうんだから、あとは喜ぶだけ。

小市民の正月の、ささやかな楽しみであります。

Dscn0032_2

Dscn0035_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「HAMAYAの福袋」

このコーナーで、正月に福袋を三つも買ったことを書いておきながら、まだ二つしか紹介していなかったことを思い出した。時期を逸した感は否めないが、おさまりがつかないので、書いておこう。
HAMAYA
、ここのコーヒーもうまい。そして、福袋はお値打ち。これで、何と2,000円。
毎日飲んでも、三か月はだいじょうぶ。
来年も、「買い」ですよ。こいつは。

Img_0021

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「aramisの福袋」

おでんじゃあるまいし、毎度「袋もの」のネタで申し訳ない。

この不景気のご時世、今年は福袋を両手にぶら下げた人はあまり見かけなかったような気がする。ところが僕は、この正月に福袋を三つも買ってしまった。まことに能天気な話だ。

aramisは、以前にかみさんからプレゼントされて以来、よくわかりもせずに利用している。
そこの福袋。5,000円也。お店のお姉さまから「8,000円相当のお品が入ってございます」と言われたものだから、つい財布の紐がゆるんでしまった。
でも、どうなんだろう…。左からバスタオル、オードトアレ、汗止め、前にボディーソープとリップクリームという顔ぶれ。
中でも、ホテルの歯磨きチューブのようなものに入っているボディーソープで、どうやって体洗うんだろう? 理解不能である。
唯一心の慰めは、一番後ろのゴールドの紙袋。ロゴがおしゃれ。それだけ。
中身は虚ろだけど、外側は立派というお話。まるでちょうちんみたいではないか。

おっと、ちょうちんといえば、おでんに付き物でしたな。

Img_0008

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「丸福珈琲店の福袋」

このタイトルに、「福」の字が二つもあるところからして、いかにもめでたいじゃないですか。
そして、2,100円という手ごろな価格も魅力。
こっちは、ン万円もする福袋を買うお金も勇気も持ち合わせちゃいない。食料品の福袋ならまず当たり外れはなしというのが、僕の持論。

見よ、この陣容。僕の大好きなラスクに、懐かしいソース瓶みたいなものに入っているアイスコーヒーが2本。その右には簡易ドリップ式のコーヒーパックのセット。左に目を移せば、アーモンド・ラ・テ…って、これ、どんな味がするんだろう? そしてドン尻に控えしは、「こだわり家族のこだわり卵で作ったバウムクーヘン」っていう長ったらしい名前の一品。こんな家族とは付き合いたくないが、なーに、食べる分にはよろしい。
そして、パウンドケーキとミニアイスの優待券が、さらに花を添える。

この楽しさが、もうすでに「福」なんだよなぁ。

Img_0015_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)